ノーメイクで過ごした日はクレンジングしなくてもいいの?洗顔は?

 

たまにはどこにも出かけない休日に一日中ノーメイクで過ごすこともありますよね。

化粧をしていない肌にクレンジングって必要なのかしら?と一度は疑問に思った事はありませんか?

今回はクレンジングについての話題になります。

◆クレンジングの役目は化粧を落とすもの?

・クレンジングの役目って化粧を落とすものという認識の人がほとんどではないでしょうか?それならばノーメイクで過ごした日はクレンジングは飛ばして洗顔だけでOKなのかしら?

・外気には車の排気ガス、花粉やPM2.5など肌にとって悪影響をおよぼすものがウジャウジャと浮遊しています。

・例えノーメイクでも朝の洗顔後につけた化粧品や日焼け止めなどの油分が洗顔だけで落ちると思いますか?ノーメイクの日でもクレンジングは必要です。

・最近は大手化粧品メーカーでも、寝ている間に出た皮脂汚れを落とす意味で、朝クレンジングを推奨しているメーカーも出てきています。

◆ノーメイクの日にクレンジングしないとどうなるの?

・汚れた外気から肌に付着した汚れ、基礎化粧品や日焼け止めに配合されている油分、料理の最中に飛んできた油汚れなどノーメイクでも肌に油分はついています。

・肌に残った油分は放っておくと、肌のターンオーバーにも悪影響を起こし結果には肌はくすみ、毛穴は開きっぱなしという状態になってしまいます。

・クレンジングは肌についた余分な油分を除去する作用があり、これは洗顔だけでは落としきれるものではありません。

・例えば休日を利用して普段できないスペシャルな肌のお手入れをしても、肌が汚れていてはせっかくの美容成分の浸透も期待できません。

◆ノーメイクの日のクレンジング方法

・いくら肌に余分な汚れがついているからとクレンジングをする時に、普段化粧をしているときと同じクレンジング方法では肌には刺激と負担がかかるのでクレンジング方法も変えましょう。

・ノーメイクの時に使用するクレンジング材は、ジェルタイプ、クリームタイプですと乾燥肌や普通肌の人にとってはしっとりとして必要な油分まで取り除くことがなく、逆にオイルタイプはオススメできません。

・肌質が脂性肌の人にはオイルタイプやサッパリとしたローションタイプを使用すると、ニキビができている場合も使いやすいと思います。

・どのタイプであっても使い方は、皮脂の多いTゾーン、毛穴の開きが目立つ箇所からクレンジングで肌をこすらないように馴染ませ優しく油汚れを浮かすようにします。

・顔全体に馴染んだらぬるま湯を使い洗い流した後、ダブル洗顔をしましょう。

・肌が外気にさらされて硬くなっている時は、クレンジング後に肌の緊張を緩めるようなマッサージをすることも効果的です。

生理前の肌トラブルはどうしておきるの?

 

生理が近づくのを肌トラブルで感じることってありませんか?

しかも、生理中やその前後にも肌が敏感になったり吹き出物が出てきたりと、いつもと同じ生活を送っているのに、何故か毎月同じような症状がでて悩んでいる女性は結構多いのでは?

今回は、生理と肌トラブルの関係についてのことに触れてみましょう。

◆生理と肌の状態はどんな関係があるの?

▽生理があるメカニズムには女性ホルモンの分泌との関係が深い

・生理とは別名月経とも呼びますが、元来「妊娠」に備えておこる身体の変化の結果「妊娠」しない場合は、月経(経血)となって次の「妊娠」に備えるように身体の中では「妊娠」するために女性ホルモンの分泌があります。

・女性ホルモンは「妊娠」する時期に合わせて分泌されるホルモンが変わってきたり、分泌量も変化が起こります。

・時期に応じた肌のお手入れをすることで、肌トラブルを抑えたり未然に防ぐこともできるということがありますので紹介しましょう。

◆生理周期と肌に起こる変化

・生理周期は7日間ごとに変化し肌の状態もその時期に合わせて激しく変化しますから、その時期の肌の特徴を知ってお手入れを変えていくことが必要です。

▽月経期(生理中)

・肌を外的刺激から守るバリア機能が弱まるため、わずかな刺激やアレルギー物質への抵抗力が落ちたり、肌も乾燥しやすいです。

▽卵胞期(生理後からの1週間)

・肌のターンオーバーが行われ、古い角質から新しい皮膚へと変わっていく時期ですので、新鮮な肌はトラブルも少なく健康で美しい肌になります。

▽排卵期(その後の1週間)

・再び肌の乾燥が起きやすくその影響で肌のキメが整わなくなり、化粧してもしっくりとこない状態になります。

▽黄体期(生理前の1週間)

・皮脂の分泌量が異常に増えるので、顔に吹き出物が出やすくなります。

◆生理周期の影響を、一番受ける【生理前の肌】

・生理前の1周間は自分ではコントロールできないくらい肌が荒れますが、これにも女性ホルモンの影響です。

▽女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンの違い

・生理前の1週間になるとプロゲステロンの分泌が活発になります。

・プロゲステロンの特徴は皮脂の分泌量を沢山促すので、異常に増えた皮脂は毛穴にどんどん詰まってくことで吹き出物ができやすくなってしまうのです。

・他にも人によっては生理前になると甘い食べ物や脂っこい食べ物などが普段以上に欲しくなる人もいるので、こういう食事も吹き出物の原因になります。

・肌質も変化し、少しの刺激にも敏感になっていることを知らずにムダ毛や眉毛のお手入れを行うと肌トラブルが出やすいので、肌には刺激を与えないように心がけましょう。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                 ◆肌の手入れを生理周期に合わせる

・生理周期によって肌質が変わることを知り、その時期に応じたお手入れ方法に変えていきましょう。

▽月経期

・肌のバリア機能が弱まり、乾燥しやすい月経期には肌の保湿に重点をおいたお手入れをしましょう。

・具体的には化粧水は濃厚で保湿効果の高い化粧水を使用しますが、そのままでは肌から水分が蒸発してしまうので蒸発予防にクリーム、乳液で保湿効果を高めましょう。

・充分な保湿ができている肌は弱った肌のバリヤ機能を補うことができるという利点もあります。

▽卵胞期

・生理周期に作用される肌の状態が1番良好な時期です。

・肌に刺激を与えるピーリングや角質、美白のお手入れをするのなら、この時期に行うのがオススメです。

・肌へのダメージだけでなく美容成分が肌に浸透しやすい時期でもあるので、通常と違う美容法を行うのにはこの時期がいいでしょう。

▽排卵期

・肌の調子がいい卵胞期以降は、女性ホルモンのプロゲステロンの分泌量が徐々に増えて皮脂の分泌も増えてきます。

・逆に肌自体は乾燥が進んでくるので、ここでは保湿に重点を置いたお手入れをしておくと、潤った肌には皮脂の分泌の影響が出にくいのでしっかりと保湿をしましょう。

▽黄体期

・皮脂分泌量が増えるプロゲステロンの影響を受けやすいので、皮脂分泌を増やす食べものは控え毛穴も清潔にし吹き出物を出さないようにしましょう。

・肌自体は油分の多い状態ですから、化粧品は濃厚な物の使用は避けてサッパリとした使い心地の化粧品を使用しましょう。

肌は常に生まれ変わっている!ターンオーバーについて

 

肌が「ターンオーバー」するのは何故?

▽「ターンオーバー」する理由

・人間の肌はまるで地層のように色々な細胞成分を含んだ組織が何層にも重なってできています。

・肌の層を大きく分けると「1番表面に見える肌が表皮」「表皮の下の真皮」「真皮の下の皮下組織」と三層に分かれていますが、その中の「表皮」もまた四層が重なってできています。

・「ターンオーバー」が起きるのは「表皮層」で毎日繰り返される行為で、これは1番表面で外からの刺激や表皮の下の組織を守るためには表皮が強く元気な肌でいるために、日々「ターンオーバー」を起こし常に健康な表皮であるように行われています。

・見た目には分かりませんが人間の表皮の厚さは0.2mmという薄さで、その中で四層が重なり常に新しい細胞が生まれ、下から古い細胞を押し上げて表皮から剥がれるという新陳代謝を繰り返しています。

▽「ターンオーバー」する仕組み

・「ターンオーバー」するのは四層に重なる表皮で行われますが、この四層にも名前がついています。

・肌の一番表面(外側)から「角質層」「顆粒層」「有棘層」「基底層」の四層で出来ています。

・この中で一番下の層である「基底層」が「表皮の下の真皮」と接する層になります。

・「真皮」と繋がっている毛細血管を通して「真皮」から栄養分を貰い「角化細胞」を作ることで新しい細胞が生まれることになります。

・「基底層」で新しい細胞を作り、その細胞を上の層に押し上げ最後は垢となり肌から剥がれ落ちていくのに28日間かけると言われています。

◆加齢により変化する「ターンオーバー」の周期

▽「ターンオーバー」の周期は28日が理想

・一般的に「ターンオーバー」は28日周期のサイクルで、常に行われています。

・「基底層」で生まれた細胞が「有棘層」を通り抜けるのに約14日間、その後「顆粒層」「角質層」を通り抜け細胞が「角質」に変化して垢となり肌から剥がれるまでが約14日間の合計28日周期が理想的なサイクルです。

▽「ターンオーバー」の周期が変わる原因

・「ターンオーバー」の理想が28日周期であっても、全員の人間が同じ周期と言うわけにはいきません。

・「ターンオーバー」にいちばん大切な新しい細胞を作るのが、加齢と共に変化していきます、これは細胞も老化することが原因です。

・老化した細胞は働きも動きも鈍く遅くなるので、新しい細胞を作ることや細胞を上に押し上げる力も弱まります。

・一般的には「ターンオーバー」が理想の28日周期で行われるのは20代までで、30代になると周期は約45日間、40代では約60日間に変化すると言われています。

◆肌には「バリア機能」がある

▽「肌のバリア機能」とは?

・何層にも重なる肌の1番外側の肌「表皮の中の角質層」ですね、この「角質層」部分が外的刺激や乾燥に加え「角質層」より下の細胞の層を守る働きをしてくれています、この働きが「バリア機能」と呼ばれます。

・「角質層」とは「天然保湿因子(NMF)を含む角質細胞」「細胞間脂質」「皮脂幕」の三種類の構成要素で出来ています。

・この三種類の構成要素のバランスが正常に維持されることが「肌のバリア機能」が正常に機能するためには必要な条件です。

▽「角質層」の構成要素の役割

・「天然保湿因子(NMF)を含む角質細胞」とは、その半分ほどがアミノ酸で構成されとり、これが角質細胞内の水分を適量に維持する重要な働きをしています。

・「細胞間脂質」とは「天然保湿因子(NMF)を含む角質細胞」の角質細胞同士の間に存在するクッション的な働きをしていますが、これも安定した水分維持をするためには重要な働きをしています。

・「皮脂幕」とは、肌の表面にある膜のことでこの膜が強ければ強いほど、肌内部から余分な水分の蒸発を防ぎ、かつ外部刺激から守るという働きをしています。

・この「角質層」を構成している三種類の構成要素がそれぞれの役目をしっかり果たしている肌は、角質細胞が規則的に隙間なく並び、肌は水分のある潤いと乾燥しにくい肌へと導かれるのです。

・逆に「角質層」の構成要素が本来の機能を十分にいかせることが出来ていない肌は「肌のバリア機能」の低下が起こり、肌は悲鳴をあげることになるのです。

◆「肌のバリア機能」と「ターンオーバー」の関係とは?

▽正常な「ターンオーバー」の肌は「バリア機能」も正常

・肌の「ターンオーバー」が正常に行われていると、肌は常に健康で強い肌になり、これは「肌のバリア機能」も正常に働くという事に繋がります。

▽正常な「ターンオーバー」のために悪いこと

・「ターンオーバー」を正常に行うためには、加齢による老化以外に自分自身で気をつけるべきことがあります。

・肌に負担のかかるような手入れをしないこと、これは正常な28日周期を無視してピーリングや肌を強くこすり肌の表皮を意図的に剥がす行為のことです。

・肌の表皮を落とすようなスキンケア用品は使用しない

▽正常な「ターンオーバー」のために良いこと

・質の良い充分な睡眠をとること、成長ホルモンが活発に分泌される時間に睡眠をとることは新しい元気な細胞を作るには大切なことです。

・就寝前のスマホやカフェインは避け、眠りやすい環境を整えて睡眠に入る準備をすること

・肌の新陳代謝や新しい細胞を作るために食事にビタミンB群、ビタミンC、亜鉛などを積極的に取り入れる。

気になる肌くすみの原因は糖化?お肌の老化改善方法は?

 

顔のくすみ・・・原因は「糖化」?

糖化とは、タンパク質が劣化する現象のことを言います。
食事などから取り入れた栄養分の中の余分な糖質が身体のタンパク質などと結びついて変化してしまうのです。
私たちは食事で、エネルギーの元になる炭水化物や糖質、筋肉や血液の元になるタンパク質を摂取します。
この時に糖質を摂取しすぎてしまうと、エネルギーとして使いきれず、体内で余った状態になります。
余分な糖はタンパク質とくっついてしまい、長年の生活習慣でタンパク質が変化してしまうのです。
変化したタンパク質は蓄積していきますが、更に劣化するとAGEsという老化物質を作り出します。
この老化物質により肌のシワやくすみ、シミなどが現れてくるのです。

◆ 糖化すると肌はどうなる?

体内で糖化が進むと細胞や血管まで老化を引き起こします。
肌が糖化すると、コラーゲン繊維が壊されていくと言われています。
コラーゲンというのは、私たちの皮膚や骨を構成する重要な成分で、肌の弾力も保っています。
糖化によってこのコラーゲンが失われていくと、肌の弾力がなくなったり血行も悪くなるなどの影響が出てきます。
そうすると顔にも「肌くすみ」として老化のサインが出てきてしまうのです。

◆肌の見た目が変化してしまう

身体のタンパク質はその名の通り、もともと透明から白色の淡白な乳白色ですが、糖化してしまうとだんだんと黄色っぽく変化してしまいます。
この色の変化が、私たちの肌をくすませたり、肌色が悪くなるという形で表に出てくるのです。
本来私たちの肌は、ターンオーバーという新陳代謝の働きにより定期的に生まれ変わっているのですが、糖化しやすい状態が続き、代謝のペースが下がってくると、肌の再生が追い付きません。
そのため肌はくすんだままという状態になってしまうのです。

◆糖化した肌を改善するには

スキンケア製品の中には様々なアンチエイジング成分がありますが、糖化を改善するためには「抗糖化成分」を含んだ製品を使用するのが良いでしょう。
以下のような成分がおすすめです。

・セイヨウオオバコ種子エキス
・ビタミンC
・ヨモギエキス(YACエキス)

▽セイヨウオオバコ種子エキス

セイヨウオオバコ種子エキスにはフラボノイド系ポリフェノールの「プランタゴサイド」という成分が含まれており、タンパク質と糖の結びつきを抑える働きがあると言われています。
また抗糖化だけではなく抗酸化作用も持っているためエイジングケア化粧品原料として注目されている成分です。
日本国内に自生する二ホンオオバコ(大葉子)はお茶としても販売されていますね。
葉に含まれる「プランタジン」という成分には抗炎症作用や保湿作用があり、古くから民間医薬として利用されています。

▽ビタミンC

ビタミンC誘導体が配合された化粧水は血行を良くしたり糖の代謝を進めたりする働きがあり、ニキビなどの肌トラブルの炎症も抑えてくれます。
炎症が抑えられるとターンオーバーも機能しやすくなるのです。

▽ヨモギエキス

ヨモギに含まれる「YACエキス」には糖化反応によって生成されたAGEsを分解する作用があると言われています。
つまり出来てしまったAGEsを除去できるという大きな効果があり、肌の弾力・柔軟性や糖化の改善に効果があることも確認されています。

◆糖化した肌を食生活から改善するには?

私たちは毎日の食事から必要な栄養分を摂取していますが、食事の内容や体質によっては血糖値が上がりすぎてしまい余分な糖が血液中を循環することになります。
急な血糖値の上昇を防ぐにはベジタブルファーストを心がけることが簡単な方法です。
最初に血糖を上げにくい野菜や食物繊維を含むもの、次にタンパク質、最後に炭水化物となるようにしましょう。
低GI値の食品を選んだり、お腹がしっかり空腹になる時間帯を作ることも血糖値のコントロールになります。
健康に良いことは、お肌に良いこととイコールなのですね。

▽ビタミンB・C、食物繊維で糖の代謝を促進!

肌にはビタミンが良いと言われますが、中でもビタミンBやCは糖の代謝を促進してくれます。
さらに海藻類やキノコ類に含まれる食物繊維は、AGEsを体外に排泄させる効果も期待できます。
このように食事の順番や食材に気を配ること、そしてビタミンや食物繊維は積極的に摂取して内側から糖化に対抗していきましょう。

◆スキンケアで糖化は改善できる?

糖化した肌はタンパク質が変質しコラーゲン繊維が壊されていくため、肌内部のコラーゲンを強化してあげることができれば肌も再生できます。
しかしスキンケアでは肌の奥までコラーゲン成分を浸透させることができません。
そのため肌の内側から新陳代謝が順調に進むように、肌のバリア機能を支えてあげることが大切です。
そのためには毎日メイクをゆっくりきれいに落とすこと、そしてセラミドなどを含んだ化粧水で保湿をしっかり行い肌のキメを整えるという基本的なスキンケアを根気よく続けることになります。
肌のターンオーバーの周期は若い人で28日、年齢により45日や60日かかるともいわれています。
そのためにもスキンケアのみではなく、食事や運動面での工夫も一緒に取り組むことが必要なのですね。
困った老化物質のAGEsですが、紫外線の影響で増加することも分かってきています。
紫外線の影響はやはり強力です。
UV対策もしっかりとしていきたいですね。

キメの整った憧れ肌になるには?知りたい改善法

キメが整った美肌って素敵ですよね。輝くような肌に憧れます。
肌のキメが整うと、肌表面の透明感が増し、幸せそうに光を反射して輝いて見えます。
また、化粧のりも良くなるので、メイクも楽しいですし、薄づきメイクでもキレイに仕上がりますよね。
そんな美肌になるためには、肌のキメがポイントです。
肌のキメを整える・・・どのような工夫をしたら良いのでしょう。

■肌のキメとは
肌をアップで見てみると、網目模様のように細かい模様があります。
化粧品カウンターなどで肌の状態をチェックすると、整った肌には規則正しい模様が見えます。
このような整った肌を、キメが整っている肌といいます。
模様が細かく均一に整っており、バリア機能も正常に働いている証拠です。
一方で、溝が浅くなったり、模様が不揃いになると、肌が荒れやすくなったり、バリア機能も低下するので肌トラブルも起こりがちです。
肌のキメとは、肌が持つ強さだということもできます。

■キメの細かい肌になるには
キメの整った肌になるには、保湿や食事、紫外線対策などの基本的なケアが大切です。
バランスよくケアすることで、肌の再生機能が正常に働き、肌を健康的に新しく生み出してくれるからです。

◎肌の基底部分から生まれ変わる
肌の皮膚は、薄い層が何層も重なって身体を守っています。
肌表面には角層があり、肌を刺激から守ったり、水分の蒸発を防ぐ働きをしています。
角層の下の基底層と呼ばれる層で、新しい肌細胞が生まれ準備をしています。
このように、肌の奥底で生まれた新しい細胞が下の層から何日もかけて角層へと上がり、最後に垢となってはがれ落ちるサイクルを肌のターンオーバーといいます。

◎肌の再生周期
ターンオーバーの機能が正常に働いていると、肌が適切なサイクルで生まれ変わるので、キメの整った肌を保つことができます。
肌のターンオーバーの周期は通常28日と言われています。
生理周期と同じくらいの期間ですね。
しかし乾燥や紫外線の影響、ストレスやホルモンバランスの影響によってリズムが乱れることがあります。
ターンオーバーのリズムを整えるには、保湿や生活習慣がポイントなのです。

■保湿と生活習慣
◎重要な保湿
このように影響を受けやすい肌ですので、守っていくために保湿が重要です。
肌のうるおいが失われるとバリア機能も低下してきます。
肌荒れを防ぐためにも、スキンケアには肌との馴染みが良いセラミド配合の製品が適しています。
肌の中にもともとあるセラミド成分ですが、摩擦や紫外線の影響などで不足することがあります。
保湿の重要な役割を担っているセラミドですので、スキンケアで肌に補給してあげましょう。

◎紫外線対策と低摩擦のスキンケア
季節を問わず、紫外線対策はいつもするようにして、肌の負担を減らしてあげましょう。
紫外線は強い影響を持っています。
肌にとっては刺激になるため、UVカットは必須のスキンケアです。
また、ターンオーバーのために肌のピーリングを行っていると、逆に肌表面の栄養分が失われがちになります。
洗顔の際もソフトタッチを心がけ、優しく洗うようにしましょう。
クレンジングするときも肌に摩擦にならないように気を付けていきましょう。

◎睡眠
肌は睡眠中に再生します。
眠っている間に成長ホルモンの力で細胞分裂を行い再生するのです。
1日のうちで成長ホルモンが最も分泌されるのは、眠りに落ちてすぐの時間。
最初にぐっすりと深い睡眠に落ちることで分泌されるのです。
また、毎日のストレスも、質の良い睡眠の力で減らすことができます。
脳がゆっくり休むことでストレスホルモンも減り、交感神経も安定して、結果として体調も肌の状態も良い状態をキープできるようになるのです。
眠る前のスマホやパソコンはストップして、ゆっくりストレッチをしてみてはいかがでしょうか。

◎食事にビタミン類を取り入れる
毎日のバランスの取れた食事も重要です。
分かっているけれど、友達に合わせて外食中心になることも多いと思います。
ですが、肌の状態が気になっている時、食事面を少し改善してみることで肌の調子も改善しやすくなります。
積極的に緑黄色野菜などのビタミン類を取り入れることで、栄養バランスもグッと改善します。

◎意外にタンパク質も
意外ですが、「タンパク質」も肌の再生に必須の成分です。
サラダなどの野菜中心で頑張る女性もいますが、これではビタミンが素通りしていくだけです。
栄養が身につくことができず、肌にも運ばれません。
肌表面だけでなく、目や脳までも栄養が不足してしまいます。
小さなころから皆言われていることですが、食事はバランスよく取ることが、本当に重要なのです。

■最後に
スキンケアや紫外線対策をして、質の良い睡眠とバランスの良い食事にしていくことで、体調も良くなり、ホルモンバランスも改善されていきます。
その結果、肌のターンオーバー機能が働きやすくなり、最終的にキメの整った美しい肌になることができるのです。
毎日の何気ない暮らし方が、すべて自分の身体と健康にかかわっているのです。
きれいで健康的、美しい肌は、整った健康バランスそのものなのですね。
栄養面とスキンケアを工夫して美しい肌を目指していきましょう。

美肌は肌の奥の真皮層から始まる!スキンケアのポイントは?

 

皮膚のガード役

肌の構成層の中でも一番外側の「表皮」は、厚さが平均約0.2ミリというとても薄い膜になっています。
さらに表皮の中に「角質層」という薄い層があり、外部からの刺激や水分の蒸発を防ぐバリア役を務めています。
このような薄さで皮膚はバリア性能を保っているのです。
表皮の下には重要な「真皮」の層があります。
2つの層を合わせてもその厚さは2mmほどしかなく、ごく薄いその膜で全身を守っているのです。
さらに真皮の下には「皮下組織」の層があります。
肌を内側から支える基礎部分で、皮下脂肪により物理的な衝撃や刺激から守るクッションのような役目をしています。
この3層が組み合わさって正しく機能することで、私たちの肌は常に守られ健康に保たれているのです。

◆守られている「真皮層」

表皮の下にある真皮は3層構造になっていて網細血管が通り、皮脂腺や汗腺も存在しています。
真皮内にはコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンなどの成分があります。
主成分であるコラーゲン繊維をエラスチン繊維が束ねていて、真皮層を支える骨組になり隙間をヒアルロン酸などの成分が満たして皮膚の強度を保っています。
栄養分が運び込まれ、肌の弾力やハリを保つ役割を担っているのです。

▽肌の新陳代謝

一番外側の表皮の中では細胞のターンオーバーが繰り返し行われています。
表皮の内部には4つの層があり、一番下の「基底層」部分で下の真皮と固着されています。
基底層では真皮の毛細血管から栄養を受け取り新しい細胞を生み出しているのですが、この生まれた細胞が次第に押し上げられ肌表面の角質細胞になっていきます。
角質層まで上がり役目が終わると垢として自然にはがれ落ちていくのです。

▽真皮層のダメージ

肌の新陳代謝と比較して、真皮を構成するコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などの成分はゆっくりと数年単位で生まれ変わっていきます。
損傷したとしても再生のペースがゆっくりですので、ダメージが真皮に及ぶと肌の再生能力に影響が出てきます。
例えばニキビがくりかえし出来て継続的に炎症が起こると、結果的に真皮にもダメージを与え、クレーター肌の原因となります。
ニキビができても肌の上で収まる場合は、数か月ほどで肌のターンオーバーで自然に排出されていきますが、重い炎症が肌の奥まで損傷を与えると、治りにくいニキビ跡になってしまうのです。
普通はニキビが真皮まで至っているかどうか分かりませんので、そのためニキビは押さない潰さない、バイ菌が入らないよう清潔にして紫外線対策をしていくという、若い世代によく言われる注意点が大切になるのです。

▽基底層のメラノサイト

表皮の一番下の「基底層」に存在するメラノサイトは、紫外線を受けるとこの重要な真皮を守るために働き始めます。
紫外線UV-A波は表皮を通り抜けて真皮まで到達してしまうため、ダメージを食い止めるためメラニンのガードを作り出すのです。
奥にある真皮は表皮を支える役目のため、真皮が損なわれると私たちの肌は老化が起こったり修復できなくなるからです。
表皮がメラノサイトによりメラニンを出し続けるのは紫外線の強い影響から真皮を守るための重要な機能であり、
紫外線を防ぐことは肌の構造や弾力・ハリを保つためにも大切なことなのです。

▽コラーゲンを助ける真皮内の「線維芽細胞」

真皮の骨組みであるコラーゲンとともに、ヒアルロン酸やプロテオグリカンも肌を構成しています。
これらの細胞の再生を助けているのが、真皮内の「線維芽細胞」です。
線維芽細胞は真皮の最下層に存在し、コラーゲンなどの新陳代謝を促しています。
そのため紫外線ダメージや老化により繊維芽細胞が衰えてくると真皮の構造も衰え、シワやたるみの原因になってしまうのです。
線維芽細胞の部分を回復させる方法は見つかっていないため、日ごろのスキンケアによって表皮の層を守っていくことが真皮を守ることにつながります。

◆表皮の役割

このように皮膚層の重要な働きによって私たちの肌はさまざまな刺激から守られています。
そのため外側のバリア役である表皮にも優れたバリア機能が備わっています。
表皮内にも免疫細胞があってネットワークを形成して異物侵入を検知し防御する働きを持っています。
肌にかゆみを感じるのはこの免疫機能によるものがあります。

▽水分保持力

このような免疫能力が機能するために水分や弾力性が必要になるのですが、水分量も防御力も年齢とともに低下していくことが分かっています。
一番外側の角質層には天然保湿因子や細胞間脂質により水分を保持し、その上を皮脂膜がカバーしていますが老化によりバリア機能が衰えてくると、肌の乾燥を感じたり刺激を受けやすくなります。
肌に備わっている保湿力ですが、健康な肌は水分保有量が約20%~30%といわれ、水分量が20%を下回ってくると「乾燥肌」の状況になります。
さらに肌がつっぱる感覚が出てきた場合は、肌の水分量が10%以下といわれていますが、老化が進むとこの10%程度の肌状態になってしまうと言います。
ターンオーバーの力も低下するためさらに肌の回復力が下がり、また肌の防御機能も低下していくという悪循環に陥っていくのです。
そのため、肌の老化を食い止めることと、保湿力のアップが重要な意味を持ってくるのです。

◆肌に備わっている高い防御能力

このように表皮と真皮には身体を守るための何重もの頑丈な構成と優れたガード力が備わっています。
ターンオーバーの仕組みや老化や紫外線が肌へ与える影響について理解することで適切なスキンケア、そして素敵な美肌に近づくことができそうですね。

クレンジングは短時間で?美肌になるクレンジングの選び方

メイクをした日はゆったりクレンジングしていますか。
メイク用品は油性の合成成分で作られているため、落とさずにそのまま長時間放置してしまうと油分や皮脂により雑菌が繁殖したり皮脂が酸化することがあります。
メイクをきちんと落とさないでいると老化が進むと言われているのはこういう汚れの影響が大きいからです。
そのためメイクの油分を適切に落とせるクレンジング剤が必要になりますが、成分が強ければよいというものではありません。
あなたの肌にちょうど良いクレンジングを探してみましょう。

◆クレンジングの種類による注意点

クレンジングにはさまざまな種類がありますね。
ジェルやオイル、クリームなど使い慣れている感触のものを選ぶことが多いと思います。

・[1]ジェル

・[2]クリーム

・[3]オイル

・[4]ホットクレンジング

・[5]メイク落としシート

この感触の違いの中に、配合されている成分の違いが現れているのです。
油分の汚れは、油分で落とすことになるのですが、オイルだけではメイク汚れを洗い流すことができません。
水分と油分を混ぜ合わせるために配合されているのが、界面活性剤です。
安全面を重視して化学的に合成されたものが「合成界面活性剤」ですが、肌に影響がないわけではありません。
成分表示としてはラウリル硫酸〇〇/ラウリル酸PEG〇〇/ステアリン酸〇〇など表記されています。
合成界面活性剤はメイクの油分を浮き上がらせるために必須の成分なのですが皮膚のバリア層を損ねてしまうことがあります。
バリア層が薄くなったり傷んだりすると外部からの刺激にも弱くなり、肌の中の水分も失われやすくなります。
クレンジングにはこのように配合成分の特性がありますので、種類ごとに見ていきましょう。

▽[1]クレンジングジェル

クレンジングジェルには化粧品の油分汚れを洗い落とすため、水と油をなじませる界面活性剤が比較的多く含まれています。
とくに水溶性のジェルは主成分が水のため、化粧品の油分を落とすために洗浄力の強い界面活性剤が多く配合されています。

・注意点

ジェルは肌にのせやすく洗い上がりもさっぱりしているので夏場に好んで使う方も多いと思います。
クレンジングは時間をかけないよう、そっとメイクとなじませたら1分程度で洗い流しましょう。
クレンジングのついでにマッサージするなど長い時間、肌にのせることには向かない成分です。

▽[2]クレンジングクリーム

クレンジングクリームは、クリーム状ですので肌にのせやすくメイクともなじませやすいクレンジング剤です。
肌のバリア成分を必要以上に落とすことがないため、クレンジング剤の中でも一番低刺激で、なおかつ洗浄効果も持ち合わせています。

▽[3]クレンジングオイル

クレンジングオイルは油性成分に界面活性剤を多めに配合させた製品で、オイルのためスムーズにメイクとなじませることができ、成分の力で浮き上がらせて洗い流すクレンジング剤です。

・注意点

肌への負担が比較的大きいクレンジング剤です。
肌表面にクレンジング成分が残ってしまう刺激になりますので、しっかり乳化させてからきれいに洗い流しましょう。
メイクとなじませる際は短時間にして、重いメイクや濃いポイントメイクに使用するのがおすすめです。

▽[4]ホットクレンジング

ホットクレンジングは肌にのせると温かさを感じる温感剤が配合されていて温感によって肌を柔らかくする効果があるクレンジングです。
新しい感触で毛穴効果を謳った製品も新発売されていますので、スペシャルケア用に購入されている方もいると思います。

・注意点

肌を温めて毛穴詰まりを溶かしやすくなるため肌がスッキリしますが、これらの製品には油分や界面活性剤がどうしても多くなってきます。
肌がゴワゴワするときや毛穴汚れが気になる時に効果的なのですが、成分の影響で使用中に刺激を感じることもあります。
配合されている成分によっては肌に合わない可能性もありますので無理に継続せず、毛穴対策にはホッとタオルを使うなどクレンジング方法を変更してみましょう。

▽[5]メイク落としシートは注意点が多い

洗い流すタイプのクレンジング剤とは異なり、汚れを浮き上がらせて落とす方法ではなくシートを使ってスムーズに落とすクレンジング方法です。
使用する際に肌に力がかかることがあるため、目元など皮膚の薄い部分は力を抜いて使用しましょう。
あくまでも、落とさないよりは良いという気持ちで使用回数が多くならないようにしましょう。
特に目もとはコンシーラーやアイシャドウを使うため、メイクをちゃんと落とそうとしてこすりがちになります。
落ちにくい部分にはシートをのせてしばらく置き、成分がメイクの油脂分を浮き上がらせてからサッとふき取ると簡単に落とせます。

◆美肌のための正しいクレンジング法とは?【注意点】

ここで、クレンジングする際の注意点をまとめます。

▽短時間でやさしく

肌表面の表皮層は、わずか0.2mmという薄さで出来ています。
そして肌の上には皮脂膜と呼ばれるバリア機能のための脂分が存在します。
この薄い皮脂膜は肌内部の水分を守るために、必要不可欠な存在です。
クレンジングの際は肌のバリア機能を損ねることのないよう肌表面をなでるようにメイクとなじませ、短時間で洗い流しましょう。

▽洗い流すときの水温

引き締める効果を得るために冷水で洗い流す方もいますが、水温が下がると油分汚れが落ちにくくなります。
反対に温度が高いと肌のバリア成分を傷めてしまうので、心地よいぬるめのお湯を使いましょう。
またクレンジングで落とせるメイク汚れとは別に、石けんの方が落としやすい汚れもありますので、クレンジング後に石けんでダブル洗顔するとすっきりきれいに洗うことができます。
逆にW洗顔不要と表示しているクレンジングの多くは洗浄力が強すぎる可能性があります。
肌への負担が大きくなりますので肌が荒れている時や生理中、敏感肌など、肌質が弱い時期にはおすすめできない種類です。

◆クレンジングの効果を高めるには

▽乾いた手で、顔も乾いた状態で

濡れた手でも使用できるクレンジング剤も増えていますが、油分が配合されているクレンジングは手が濡れているとメイク汚れとのなじみが低下することがあります。
基本的には清潔な乾いた手で使う方が汚れを落としやすくなります。
顔も同様に、乾いた状態でクレンジング剤をのせていきましょう。

▽メイクが落ちやすいのは温まった時

また、肌が温まって毛穴が開いている状態であればメイクも落としやすくなります。
落ちにくいメイクの場合は入浴前にポイント用で落としておき、入浴中して身体が温まってからクレンジングを行うと効果的に落とせますよ。
クレンジング後にはホットタオルを当てながら湯船に浸かり、その後に石けんでダブル洗顔を行うと肌のごわつき感もスッキリします。

◆クレンジングは美肌の基本

クレンジングによりメイクや日焼け止め成分を落としてからがスキンケアのスタートになります。
スキンケアの前の肌が汚れゼロの状態にする方法、それがクレンジングです。
肌ケアの基本であり、クレンジング無しでは効果的にスキンケアすることができませんので、美肌のためにも肌に優しい使い方でクレンジングを活用していきましょう。

メイクをした日はゆったりクレンジングしていますか。
メイク用品は油性の合成成分で作られているため、落とさずにそのまま長時間放置してしまうと油分や皮脂により雑菌が繁殖したり皮脂が酸化することがあります。
メイクをきちんと落とさないでいると老化が進むと言われているのはこういう汚れの影響が大きいからです。
そのためメイクの油分を適切に落とせるクレンジング剤が必要になりますが、成分が強ければよいというものではありません。
あなたの肌にちょうど良いクレンジングを探してみましょう。

◆クレンジングの種類による注意点

クレンジングにはさまざまな種類がありますね。
ジェルやオイル、クリームなど使い慣れている感触のものを選ぶことが多いと思います。

・[1]ジェル

・[2]クリーム

・[3]オイル

・[4]ホットクレンジング

・[5]メイク落としシート

この感触の違いの中に、配合されている成分の違いが現れているのです。
油分の汚れは、油分で落とすことになるのですが、オイルだけではメイク汚れを洗い流すことができません。
水分と油分を混ぜ合わせるために配合されているのが、界面活性剤です。
安全面を重視して化学的に合成されたものが「合成界面活性剤」ですが、肌に影響がないわけではありません。
成分表示としてはラウリル硫酸〇〇/ラウリル酸PEG〇〇/ステアリン酸〇〇など表記されています。
合成界面活性剤はメイクの油分を浮き上がらせるために必須の成分なのですが皮膚のバリア層を損ねてしまうことがあります。
バリア層が薄くなったり傷んだりすると外部からの刺激にも弱くなり、肌の中の水分も失われやすくなります。
クレンジングにはこのように配合成分の特性がありますので、種類ごとに見ていきましょう。

▽[1]クレンジングジェル

クレンジングジェルには化粧品の油分汚れを洗い落とすため、水と油をなじませる界面活性剤が比較的多く含まれています。
とくに水溶性のジェルは主成分が水のため、化粧品の油分を落とすために洗浄力の強い界面活性剤が多く配合されています。

・注意点

ジェルは肌にのせやすく洗い上がりもさっぱりしているので夏場に好んで使う方も多いと思います。
クレンジングは時間をかけないよう、そっとメイクとなじませたら1分程度で洗い流しましょう。
クレンジングのついでにマッサージするなど長い時間、肌にのせることには向かない成分です。

▽[2]クレンジングクリーム

クレンジングクリームは、クリーム状ですので肌にのせやすくメイクともなじませやすいクレンジング剤です。
肌のバリア成分を必要以上に落とすことがないため、クレンジング剤の中でも一番低刺激で、なおかつ洗浄効果も持ち合わせています。

▽[3]クレンジングオイル

クレンジングオイルは油性成分に界面活性剤を多めに配合させた製品で、オイルのためスムーズにメイクとなじませることができ、成分の力で浮き上がらせて洗い流すクレンジング剤です。

・注意点

肌への負担が比較的大きいクレンジング剤です。
肌表面にクレンジング成分が残ってしまう刺激になりますので、しっかり乳化させてからきれいに洗い流しましょう。
メイクとなじませる際は短時間にして、重いメイクや濃いポイントメイクに使用するのがおすすめです。

▽[4]ホットクレンジング

ホットクレンジングは肌にのせると温かさを感じる温感剤が配合されていて温感によって肌を柔らかくする効果があるクレンジングです。
新しい感触で毛穴効果を謳った製品も新発売されていますので、スペシャルケア用に購入されている方もいると思います。

・注意点

肌を温めて毛穴詰まりを溶かしやすくなるため肌がスッキリしますが、これらの製品には油分や界面活性剤がどうしても多くなってきます。
肌がゴワゴワするときや毛穴汚れが気になる時に効果的なのですが、成分の影響で使用中に刺激を感じることもあります。
配合されている成分によっては肌に合わない可能性もありますので無理に継続せず、毛穴対策にはホッとタオルを使うなどクレンジング方法を変更してみましょう。

▽[5]メイク落としシートは注意点が多い

洗い流すタイプのクレンジング剤とは異なり、汚れを浮き上がらせて落とす方法ではなくシートを使ってスムーズに落とすクレンジング方法です。
使用する際に肌に力がかかることがあるため、目元など皮膚の薄い部分は力を抜いて使用しましょう。
あくまでも、落とさないよりは良いという気持ちで使用回数が多くならないようにしましょう。
特に目もとはコンシーラーやアイシャドウを使うため、メイクをちゃんと落とそうとしてこすりがちになります。
落ちにくい部分にはシートをのせてしばらく置き、成分がメイクの油脂分を浮き上がらせてからサッとふき取ると簡単に落とせます。

◆美肌のための正しいクレンジング法とは?【注意点】

ここで、クレンジングする際の注意点をまとめます。

▽短時間でやさしく

肌表面の表皮層は、わずか0.2mmという薄さで出来ています。
そして肌の上には皮脂膜と呼ばれるバリア機能のための脂分が存在します。
この薄い皮脂膜は肌内部の水分を守るために、必要不可欠な存在です。
クレンジングの際は肌のバリア機能を損ねることのないよう肌表面をなでるようにメイクとなじませ、短時間で洗い流しましょう。

▽洗い流すときの水温

引き締める効果を得るために冷水で洗い流す方もいますが、水温が下がると油分汚れが落ちにくくなります。
反対に温度が高いと肌のバリア成分を傷めてしまうので、心地よいぬるめのお湯を使いましょう。
またクレンジングで落とせるメイク汚れとは別に、石けんの方が落としやすい汚れもありますので、クレンジング後に石けんでダブル洗顔するとすっきりきれいに洗うことができます。
逆にW洗顔不要と表示しているクレンジングの多くは洗浄力が強すぎる可能性があります。
肌への負担が大きくなりますので肌が荒れている時や生理中、敏感肌など、肌質が弱い時期にはおすすめできない種類です。

◆クレンジングの効果を高めるには

▽乾いた手で、顔も乾いた状態で

濡れた手でも使用できるクレンジング剤も増えていますが、油分が配合されているクレンジングは手が濡れているとメイク汚れとのなじみが低下することがあります。
基本的には清潔な乾いた手で使う方が汚れを落としやすくなります。
顔も同様に、乾いた状態でクレンジング剤をのせていきましょう。

▽メイクが落ちやすいのは温まった時

また、肌が温まって毛穴が開いている状態であればメイクも落としやすくなります。
落ちにくいメイクの場合は入浴前にポイント用で落としておき、入浴中して身体が温まってからクレンジングを行うと効果的に落とせますよ。
クレンジング後にはホットタオルを当てながら湯船に浸かり、その後に石けんでダブル洗顔を行うと肌のごわつき感もスッキリします。

◆クレンジングは美肌の基本

クレンジングによりメイクや日焼け止め成分を落としてからがスキンケアのスタートになります。
スキンケアの前の肌が汚れゼロの状態にする方法、それがクレンジングです。
肌ケアの基本であり、クレンジング無しでは効果的にスキンケアすることができませんので、美肌のためにも肌に優しい使い方でクレンジングを活用していきましょう。

肌質で違う?クレンジングの正しい選び方

メイクをすると必ず必要になるクレンジング。
落とし忘れて後悔したくないので、夜遅くなっても頑張って落としている方も多いと思います。
メイクの油分は通常の洗顔では落とし切れませんよね。
軽いメイクでも日焼け止めだけだった日でもクレンジングは必要になります。
肌質によってはクレンジング剤に向き不向きがありますので、スキンケアの一環としてクレンジング剤について見てみましょう。

◆クレンジングに配合されている成分

クレンジング剤には界面活性剤が多く含まれています。
日用品の中に幅広く配合され、メイクをなじませるために必要な成分なのですが、配合量が多いと肌へ影響することがあります。
肌の中には保湿成分がありバリア機能で覆って守っていますが、界面活性剤が強いと肌質によっては保湿成分が失われやすく、乾燥を引き起こすことがあります。
一方、洗浄力のマイルドなものの場合はメイクを落とし切れず、それが肌トラブルになる可能性もあります。
良い面も悪い面もありますので肌質に合わせて上手にクレンジング剤を選んでいくことが重要になります。

◆肌質によって選ぶ

クレンジング剤のテクスチャーにはオイル、ジェルなど様々な種類があり、使いやすさや好みによって選んでいる方も多いと思います。
クリーミーだったり伸びが良かったりするテクスチャーの違いだけでなく、洗浄力や配合成分、とくにオイル成分や界面活性剤の割合などに違いがあるため肌への負担が変わってきます。
化粧水と同じように肌質に応じて適切なクレンジングを選ぶことで、肌質改善に近づけることが出来ます。
クレンジングを選ぶためにそれぞれの特徴を見てみましょう。

◆クレンジングの種類

▽[1]オイルタイプ

油性成分と界面活性剤が半々になっているためメイクとなじみやすく手軽に使えますが、肌への負担も大きいクレンジング剤です。
濃いメイクの場合はこのような洗浄力が必要だと感じるかもしれませんが、洗浄力が乾燥をひきおこすこともあり洗い上がりもさっぱりしています。
皮脂の分泌状態や肌質、メイクの重さに合わせて使っていきましょう。

▽[2]油性ジェルタイプ

弾力のあるテクスチャーで油分が多く、クレンジング力はオイルと同様に強いタイプです。
ジェルなので肌にのせやすいのですが、界面活性剤の配合量も多く肌の負担も大きいクレンジングです。

▽[3]水溶性ジェルタイプ

油分が少ないタイプのゲル状クレンジング剤です。
注意なのが、油分が少ないものほどメイクとなじませるために界面活性剤の配合量が多くなる点です。

▽[4]リキッドタイプ

水分をベースとしており油分が含まれていないため界面活性剤やアルコ―ルなどの配合が多いクレンジング剤です。

▽[5]クリームタイプ

クリーム状の使いやすいテクスチャーです。
洗い流すタイプと拭き取るタイプがあり界面活性剤が少ないのですが、メイクを落とす力も弱くダブルクレンジングが必要になります。

▽[6]ミルクタイプ

クレンジング力は弱いですが、肌へのなじみが良く肌負担の少ないクレンジング剤です。
洗浄力は弱めですので通常ダブルクレンジングが必要です。

▽[7]シートタイプ

クレンジング剤を質の良い不織布に含ませています。
なじませるだけで簡単に拭きとれるため、その分だけ強い洗浄力を持っています。
入浴できない時、水が使えない状況でも使用でき便利なのですが、肌への負担が大きいクレンジング法です。

◆肌タイプ別のポイント

界面活性剤の配合量については気を付けていきたいクレンジング剤です。
加えて肌質により洗顔やクレンジングのポイントがありますのでご紹介します。

▽乾燥肌

乾燥肌は代謝が落ちていることが多く、バリア機能も低下しやすくなっています。
朝の洗顔はぬるま湯のみでおこない、夜は洗顔料を使ってソフトに洗いましょう。
肌に圧がかからないようにすることがポイントです。

・乾燥肌のクレンジング剤

乾燥肌には刺激の強いオイルやジェルなどのクレンジング剤は不向きです。
洗浄力がありながら界面活性剤の量が少ない「クリームタイプ」が一番のおすすめです。
また、乾燥による肌荒れが気になる時にはオリーブ油でのクレンジングもおすすめです。
毛穴の角栓が取り除かれてメイク汚れも落ち、スッキリします。
ただしオリーブ油の精製度によっては酸化しやすいなどの心配があるため、洗顔用のオリーブ油を購入しましょう。

▽混合肌

混合肌の方はオイリー肌と乾燥肌の両方の要素がありますので、皮脂の分泌や乾燥が偏って起きています。
基本的にはTゾーンを最初に柔らかく洗い、乾燥しやすい箇所は残りの洗顔料でさっとなでるように洗いましょう。

・混合肌のクレンジング剤

薄つきメイクであれば界面活性剤の配合が少ない「ミルクタイプ」や「クリームタイプ」がおススメです。
ポイントメイクをした時はシートタイプなどで先に落としておきましょう。
肌バランスが崩れやすいため、クレンジングのし過ぎに気を付けていきましょう。

▽オイリー肌・毛穴汚れ肌

オイリー肌や毛穴汚れが見立つ肌は、肌表面の皮脂量が多くなっている状態です。
毛穴から皮脂があふれやすく肌のキメも荒れがちで顔のテカリやベタつきも気になります。
ニキビが出来ている場合などは朝の洗顔の際も洗顔料を泡立てて洗い、保湿をしっかり行ってからメイクしましょう。
毛穴が気になるとメイクも厚くなりがちですが、毛穴が塞がれて皮脂が毛穴に詰まると新たなニキビの原因になるため重ね過ぎないようにしましょう。

・オイリー肌・毛穴汚れ肌のクレンジング剤

オイリー肌は皮膚内の保湿成分が少ないため乾燥を防ぐために皮脂が多く分泌されています。
そのため強めのクレンジング剤は必要な箇所だけ部分的に使用し、顔全体にはクリームタイプのマイルドなクレンジング剤を使用するのがおすすめです。

◆クレンジングの選択

戻れるのなら子どものころのようなキレイな肌に戻って、お化粧不要・クレンジングも不要のお肌になりたいものですね。
今のままで過ごしていたらお肌は年々エイジングが起こりますので、クレンジングも肌質にあった方法で選んでいくことが大切になります。